いまさらだけど、横浜の花火。近所のネイルやさんの人が言うとおり、部屋からばっちり見えた!

こっちは職場に持っていったそぼろごはん。川津幸子さんのレシピなんだけど、びっくりするくらいの量の砂糖が入る。甘すぎでは?って思ったけど、確かにこうすると鶏の匂いがきれいに消えて、買ったそぼろみたいなおいしさに…。

この本。真似して、ごはんの上にもみ海苔、炒りたまご、そぼろの順に盛り付けた。付け合せは安く売ってたししとうおかか煮。

よんだ

式の前日 (フラワーコミックス)

式の前日 (フラワーコミックス)

瞳子 (ビッグコミックス)

瞳子 (ビッグコミックス)

犬は本よりも電信柱が好き (吉野朔実劇場)

犬は本よりも電信柱が好き (吉野朔実劇場)

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

豪快さんだっ!

豪快さんだっ!

ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)

ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)

 まんがのまとめ読み。吉野朔実劇場の新刊(『悪魔が本とやってくる』)を読んだのをきっかけに、「昔のが読みたい」と思ってあまぞんで片っぱしからまとめ買い。いっぺんによむのがもったいないので、一日一冊を上限に読んでもいいルールを作って、約1ヵ月半ぶりの職場復帰を乗り切る計画。今のところ職場復帰したばっかりなので疲れるような仕事をしたわけじゃないんだけど、やっぱり久しぶりってこともあって緊張した。お弁当は1日目に車麩の照り焼き、ピーマンと蓮根のきんぴら、パン。2日目に海鮮焼きそばを作って持っていった(オイスターソース味)。昼はともかく、仕事してると小腹が空いたりして、そういうときに今までは迷いなくコンビニのチョコ食べたりしてたんだけど、できるだけ今の体重と健康状態を保ちたい…と思って食生活について調べてみると、当たり前だけどショートニングとか糖分のとり過ぎってよくないみたいで、迷う。ドライフルーツとか食べればいいんだろうけど、それでお腹を満たそうとすると、気持ち悪くなるんだよねー(お腹いっぱいにしようとするからなんだけど)。じゃあナッツ?でもそういう気分じゃないときあるんだよね…。干し芋でも引き出しに入れとこうかしら。こういうのとか…。でも噛むのに時間かかってると、電話取るときとか向いてないんだよね。好みだけど、私は丸ごとほしたのが好き。

よんだ

武家の女性 (岩波文庫 青 162-1)

武家の女性 (岩波文庫 青 162-1)

洋食屋から歩いて5分

洋食屋から歩いて5分


自分で作ったごはん。そごうの魚屋さんに行って、桜鯛を3枚におろしてもらったところ、2尾で580円だったのを3尾におまけしてくれた。ラッキー。というわけで、家に帰って小麦粉と塩こしょうで下味つけて、オリーブオイルで焼いて、バルサミコ酢のソースで食べた(バルサミコ酢+醤油とはちみつ少し)。次の日はカレー粉で味付けしておいしく食べる。付け合せにした焼きアスパラ、もっと食べたかった…。小鉢は水茄子の塩昆布浅漬け。こないだマンダリンオリエンタルの後に塩気を求めて東京駅をさまよっていて入ったお店のがおいしくってねぇ…。そのお店のは、水茄子と茗荷がフレッシュな程度に漬かってて、脚付きのきれいにカットされたグラスにこんもり盛られて出てきてた。上にはやや圧削りのかつおぶしがふわーっと乗ってて、夏だねーおいしいねーってあっという間に完食したんだった。あとは鯖と茄子の揚げ煮も、お刺身もおいしかったなー。

為御菜 東京駅黒塀横丁店

食べログ 為御菜 東京駅黒塀横丁店

 名前忘れたけど、ここだったはず。あんまりカウンターに座ることがないから、新鮮だった。また機会があったら行こう。お腹にもう入らなかったから諦めた長芋のわさび漬けとごはん(ごはんに力を入れてるらしい)食べたい。私は飲まなかったけど、周りの人のを見てると冷酒とかもきれいなグラスで出てきてた。

 最近観た映画は、茨城で菅野ちゃんのりんごの映画(菅野ちゃんかわいい…そして阿部サダヲ上手すぎ)とあとはDVD。トヨエツの『八ツ墓村』は岸田今日子の一卵性の双子役がすごかったし、『キック・アス』のクロエちゃんもかわいくってねぇ…2も観よう。あとはスカイフォールとコッポラの『SOMEWHERE』が控えてるので、涼しい部屋で観るよ!

退院後の生活と備忘録

ちらちら見ていると、内膜症とか腹腔鏡で検索してここにたどり着く方がいるようなので、メモ。
・退院前日に最後の診察。傷の具合は問題なしで一安心。ついでに「そういう映像、大丈夫だったら見せてあげる」と言われて手術中の映像を見せてもらう。内視鏡がぐいぐい入っていくところからダイジェストで…。これまでは結構手術シーン(ドキュメンタリー物とか)って生々しくてダメだったんだけど、自分の体の中と思うと全然平気だったのが意外。手術としては、まず管?みたいなので中身の血を吸い取って(まんま、チョコレート色!そしてぱんぱんに入りすぎて滝のように外に流れ出してた。ひー)、ぺしゃんこになった袋状の部分を正常なところと病巣の2つになるように引っぱって分けて、正常部分を溶ける糸でまとめる、というものだった。うわぁ…文章で書くと怖いな。所要時間は3時間ほど。
・手術後の痛みのことなど。事前に麻酔医の先生から、「手術が終了次第、ブロック注射?をお腹にするので痛くはないはず」と言われていたとおり、本当に無痛に近かった。とはいえ1.5〜2センチの穴を3つ+おへそに穴を開けているので、寝返りを打とうとすると「お腹の中身が出る(出ないけど)!!」っていう感じになってしまうので、仰向けに寝たまんま。段々腰〜お尻の辺りが痛んでくるので、2時間に一回、巡回してきた看護師さんにお願いしてクッションを背中の左右かわりばんこにあててもらってた。でも(仰向けに寝てさえいれば)お腹の中は本当に、全く痛くなくて驚いた。もしかしたらほぼ癒着がなかったことと(珍しいくらいになかったらしい)関係があるかもしれないので、これは個人差がありそうだけど…。あと、硬膜外麻酔(背中にきゅうっと入れる麻酔)はする人もいるらしいけど、基本的に腹腔鏡で手術した場合はいらないらしい。私はなしでした。
・手術で取り出したものを病理検査にかけて、退院後、大体2週間たったら結果を聞きに病院へ行く。結果は悪性の所見なしということで、ここでも安心。そもそも腫瘍マーカーでも問題なかったし、MRIの結果と合せても問題はないだろうと言われていたけれど*1、やっぱり取り出したものを検査しないと確定診断はできない病気の世界、最後の最後まで不安はあった。傷あともチェックしてもらい、ここでも異常はなかったのでこの病院とのお付き合いも一応ここで終了。大学病院だから、問題なければすぐ離れなきゃいけないのね…。今後は病院と提携してる個人の医院(家からはちょっと遠い)か自分で見つけた婦人科に定期的に通うことになる。これまでの経過を記録した、宛名を書いてない紹介状をもらうことになってたので、また今後来ますということにする。
・手術後の痛みについて、その2。腹腔鏡の手術ではより見えやすい状況で作業を行うため、お腹にガスを入れる。もちろん終わったら抜くわけなんだけど、人によってはわずかに残ったガスが数日残るので痛みがあるかも?と。私の場合は手術翌日の昼前〜夕方近くに痛みがあって、右肩とみぞおちあたりに強いはりを感じた。すごーく辛い肩こり!これはもうプロにゆだねるレベル!っていうくらいの痛さ。いたーいと思って、ちょうど訪ねてきた母親に肩を揉んでもらうように強要、すぐに治った。
・傷あとの痛みについて。痛くなるような行動(手術後すぐに笑うとか、くしゃみ、咳など)を避ければ、日常的には全く痛くない。でも、特にくしゃみ、咳はやっぱり中身が出そうになるので(出ないよ)やるのも怖い、という感じだった。手術で気管に管を入れていたことで目が覚めてすぐは喉がいがらっぽかったんだけど、小さくこほこほやるだけでとっても響く。徐々に響かなくなっていったけど、大体10日くらいはやめたほうが無難。選べるなら春先の花粉症のシーズンを避けるとか、できるだけ風邪を引かないように気をつけるのが吉。

*1:悪性の可能性がある場合は問答無用で開腹手術になるようです。

よんだ

ひとり暮らし (新潮文庫)

ひとり暮らし (新潮文庫)

菜菜ごはん日記 上巻

菜菜ごはん日記 上巻

岡本綺堂随筆集 (岩波文庫)

岡本綺堂随筆集 (岩波文庫)

万葉の森 物語の森 (朝日選書)

万葉の森 物語の森 (朝日選書)

すきまめし

すきまめし

老舗乾物問屋 浅草・萬藤の 乾物上手レシピ

老舗乾物問屋 浅草・萬藤の 乾物上手レシピ

 カノウユミコさんの『菜菜ごはん日記』は写真がいちいちおいしそう。でもあまりにもしょっちゅう頭痛とか体調不良の日があるので、読んでて自分も鬱々としてしまう…影響されすぎ。自分のエネルギーを全部つぎ込んで仕事をなさっているのだろうなぁ、と分かる気持ちと、でもそういう人にこそ、しっかり食べて、健やかな生活を送って欲しい、という気持ちがぶつかる。岡本綺堂の随筆は前に半七捕物帖を読んで、昔の本なのに読みやすいなーと思って。時代が明治〜大正の頃なので、庭の植物の描写とか、しっとりとすばらしくてうっとり。『万葉の森 物語の森』は自分の名前が万葉集からつけられてるので興味を持って。でも私の名前の由来になった植物(?)は登場せず。でもなかなか植物について読むことってないので面白い。オカヤイヅミさんの『すきまめし』はいいなーと思った本。あたり。在宅で仕事をする著者の仕事のすきま、観劇とか生活のすきまにあるちゃちゃっと作ったご飯のエッセイ。ズボラめしの一人暮らし、妙齢の女子バージョンというところかなー…。ジャンクなのもあるけど、登場する食事そのものも素朴で生活感があって、あーわかるわかるって思いながら読む。続き、また出るかなぁ。