よんだ

 ムダヅモ無き改革 (7) 【特装版】 (近代麻雀コミックス) 時をわたる恋人 (MIRA文庫) まとめて最近の本を更新。まずは借りた本2冊。麻雀のルールがわからないなりに、集中線とか効果音(?)で「なんかわかんないけどすごいことが行われてるらしい」とかそれなりに楽しく読める『ムダヅモ無き改革』の続き。今回は小泉さんが出てこなくて残念(でも次巻では出るみたい)。あとは『トワイライト』を読んでたことを職場で公開したら、次々ヴァンパイア小説(およびハーレクイン小説)がわたしの元に貸し出されるようになったため、積ん読してたものの。の一冊。500年前に一族を殺された男(イケメン)が、仇を倒すまで不死となり、現代でお嬢様と出会う。でもそのお嬢様の父親は仇の生まれ変わりで、お嬢様自身が父親に命を狙われていて…という話。けっこう分厚い本なんだけど、読み始めれば3時間で読了できちゃうくらい難易度が低い。『トワイライト』で言うとジェイコブ派の女子におすすめ。
 わび、さび、かわいい 茶ガールの休日:一品更屋の現代茶湯 茶の湯の不思議 (生活人新書) お茶のある美しい暮らし ?心が豊かになる茶の湯の旅 tea journey? (ワニプラス) チャノユ!―お茶のお稽古、始めました。 きもの番長 次は『茶の湯の不思議』(小堀宗実)と『お茶のある美しい暮らし』(深澤里奈)、『チャノユ!』(冬川智子)『わび、さび、かわいい 茶ガールの休日』、『きもの番長』(松田恵美)の5冊。なんでお茶の本ばっかり読んでるのかというと、北海道旅行のとき、函館で飲んだお抹茶がおいしかったから…(影響されやすい)。あと、たまにお寺とかでお抹茶をいただくとき、すっときれいに飲めたらいいのになーと思ってたし、何かお稽古事してみたかったし、こういうタイミングかな?って気がして。茨城の母が江戸千家のお茶を習ってるので、どういうふうに先生を探すか聞いてみようかしら…。横浜(もしくは鎌倉)で、1ヶ月に2回くらい通って良くて、お稽古日を相談しながら決められるところってないかなぁ。あと、着物本は1年に1回、仕事始めの日に着物を着てるので、小物とか髪型とか、やっつけ仕事じゃなくて普段から気にしておこうと思って買ってみた。見てるだけでかわいい取り合わせがいっぱいで、夢のよう。お茶は流派によって表現が少し違っていて、それがわかってくるまでは?の連続だったけど、慣れればどの段取りが違っているかすとんと落ちてくるので大丈夫だった。あと茶ガールの本はお茶碗の写真が壮絶にかわいい!!目の保養。 
 黒猫の遊歩あるいは美学講義 帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく (2) おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2 あとは自分が好きな本をいくつか。『黒猫の遊歩あるいは美学講義』は第1回アガサ・クリスティー賞受賞作。エドガー・アラン・ポーの本が頻出するので、読んだことある人はより楽しめると思う。私もいくつか読んでるけど、けっこう前だし、記憶があやふや…。たまにどうかなぁと思う点があったりもする(主人公がポーの研究家を目指してるのに、黒猫←探偵役の方が明らかに色々知ってる、とか、いくら天才でも24歳で教授職はちょっと想像の範疇を超えるのでは、とか。まー小説だからリアリティを追求しなくてもいいじゃん、と言われればそれまでなんだけど)けど、世界観はかなり好きな部類なので、これからどんな本が出るのか楽しみな作家さん。カバーがかなり素敵だと思うんだけど、外してみてもぽつんと猫がプリントされてたりして、美しい。村上さんの『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』は、帰りの飛行機で読む本がなかったので空港で購入。空港の空き時間(および機内)と村上春樹がどんぴしゃすぎてぞくぞくしたー。ぴったりな場面で、なじむような文体の本が読めることって読書のよろこびだわ。と思った。次は『帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく』の2巻。菅野さんは福島にお住まいなので、震災が落ち着いたときもふと気になったりしたんだけど、無事だった様子で安心。でもいろんな人の被災体験をブログとか本で読んだり聞いたりすると、それぞれが全然違う体験をしていたりするので、そのたびに自分の経験まで更新されていく気がする。私はあの日ずっと仕事をしてて、外で何が起きていたか全然知らないけど、帰宅難民になったひとたちがどうやって助け合ったか、お店の人がどうやって協力したか、自分のことみたいに記憶にしまわれる。
 夢・出逢い・魔性 (講談社ノベルス) 恋恋蓮歩の演習 (講談社ノベルス) だれのための仕事――労働vs余暇を超えて (講談社学術文庫) 太る食べ物、やせる食べ物 (健康人新書) LAW(ロウ)より証拠 あとはその他のジャンル、借りた本など。