読了

まひるの月を追いかけて (文春文庫)

まひるの月を追いかけて (文春文庫)

文楽のこころを語る (文春文庫)

文楽のこころを語る (文春文庫)

神社の系譜 なぜそこにあるのか (光文社新書)

神社の系譜 なぜそこにあるのか (光文社新書)

幻惑の死と使途 (講談社文庫)

幻惑の死と使途 (講談社文庫)

 奈良に行く予定があったので、奈良に関係してそうな古典?を読んでたんだけど、旅行が無事終了したので、この更新後は通常の読書に復帰する予定(旅行の記録は後で時間があるときに更新します)。まず奈良がお話の舞台になってる本を読もうと思っていたので、以前読んだ恩田陸まひるの月を追いかけて』を再読。異母兄が行方不明になって、その妹?と兄の恋人が二人で奈良まで探しに行くロードノベル。真相が二転三転するので人物の真意がわからなかったりしてやや気持ち悪い感じもするけど、恩田さんは文章がとても整っているので読みやすい。あとは文楽人間国宝竹本住大夫さんの本(すばらしい。手元においてじっくり読み返したい!)、森せんせいのS&Mシリーズ、神社の系譜の本など。神社の本は、ここ2年くらい初詣してる鹿島神宮とか大好きな大神神社なんかの起源と意味(方角的にも大きな意味があるのだそう)が書いてあって勉強になるわ・・・。神田神社については、こんなに詳しく書いてあるのを初めて読めたのでよかったです。