戸隠にいってきた
高校のときの友達と3人で戸隠ハイキングの旅。戸隠は前に一人で行って以来、2回目。
仕事を午後休ませてもらって、集合前日の夜に長野着。で、同じく早く来た友達1人と中華の夕食。ホテルはタイミングが合わず、ばらばらにとったので1人で泊まったのだった。
別々に泊まった1人と、茨城からやって来た1人と朝9時に長野駅集合で、バスで宝光社まで。宿に荷物を置かせてもらってから、宝光社を見る。霧雨みたいな雨が降ったり止んだりだったけど、すごく幻想的…。
宝光社〜中社まで歩く途中、昔はここから先には女の人が入れなかった、っていう標識を見つけてじっと眺める。
中社には結構たくさん人がいたので、写真を自粛。右裏手に滝があって、その近くがすごく気持ちよかった!なんだか新しい木の匂い(ひのき?)がして、深呼吸。
ごま油のいい香りがただよううずら家さんでお昼が食べたかったけど、あまりにも混んでて入れず*1。他のお店で食べたけど、ここもおいしかった。つるんと口に入る戸隠そば、大好き。お漬物とかも出てくるし、温かいお茶がポットで出てくるし、こういうのはいいなー。
その後は結構山道だな…って道を一列になって歩いて、鏡池へ。あいにくの悪天候だったから山が映りこむのは見られなかったけど、すごく空いてたし神秘的。
それから鏡池前のどんぐりハウスでガレットとお茶をして、鏡池バス停まで30分歩く。
着いたのは中社バス停からすぐの福岡旅館。きれいでジャズの流れるおしゃれな旅館。元宿坊だそうで、トイレ、お風呂は共同なんだけど、部屋はきれいだし、他に女性グループ1組しかいなかったのでのびのび使えた!夕ごはんも静かな会場で心おきなく食べらる。次の日に靴をみたらすごくきれいにしてくれてあって(所々道がぬかるんでたのでちょっと汚れていたのです…)、奥社に行くんですって行ったら送ってくれた。すごく親切な旅館で、みんなで信州っていいね、また来たいね、と言い合う。
そんなわけで福岡旅館の方に送っていただき、奥社へ。前と変わらず杉の木がすごい大きさで圧倒されそう。
年齢おみくじみたいなのを引いて、来た道を下る。バス停近くの萱葺き屋根の施設?でこけももジュースを飲んで休憩。10時過ぎのバスでまた中社に向かいました。なぜかというと…。
うずら家さんに行きたかったから…!!開店と同時に行ったら、二階席に座れた〜。よろこびを分かち合う3人。おそばはすんごくおいしいし、本わさびもまろやかでおいしいし、てんぷらもさくさく。
そしてまたバスに乗って善光寺へ。そういえば善光寺って先月も来たな…どんだけ好きなんだ、信州。お戒壇巡りのあと、長野駅に向かってそこで一人と解散、もう一人とは一緒に松本へ。
夕ごはんは偶然見つけたすてきなカウンターのあるイタリアンへ。白身魚とアンチョビとからすみのパスタ、しみじみおいしくって静かにテンションが上がる。
この日泊まったのは旅館まるも。かっこいいほどに古くてびっくり。でも清潔感あったし、慣れたら居心地よくてあっという間に寝入ってしまった…。よく写真に出てくる朝ごはんは日本の朝食!って感じでおいしかった。
その後、電車とタクシーを乗り継いで大王わさび農場へ。高校のとき、黒澤明監督の『夢』を観てから一度行きたかったところ。きれいな水って、見てるだけで幸せな気持ちになるなぁ。わさびは自分用に1本、実家に4本送って、雨が強くなったので撤収。ガラス製品を展示、販売してるところを見学して、ミュージアムカフェでランチして、松本から家に帰りました。一人で行くのもいいけど、気の合う友達と山に行くってなんだかいいなーと思った旅。またすぐ行きたい…。
*1:あとで聞いたら開店前に190人並んでたらしい…。