• 朝 バナナ、水
  • 昼 天ぷら
  • おやつ 紅茶(ダージリン)、ケーキ
  • 夜 さしみこんにゃく、さつま揚げ

 土曜日に仕事が入っていたので、代わりに一日休みを取った。茨城から母親が遊びに来たので、一緒に上野でルーブル美術館展を観る。開館と同時に入ったけど、すっごい人でした。2時間弱かけて観て、ぐったりして外に出たら、さらに混雑、行列が建物の周りをぐるっと囲っているくらいの人人人 。絵はすてきだったけど、ゆっくり観られないと感動も半分な気がしてちょっと残念。で、雨の中をまた駅に戻って今度はお茶の水山の上ホテルへ。
    
ラブレーの子供たち 『山の上』というところです。池波正太郎先生が行きつけだったので有名ですね。私は天ぷら定食イの二(海老3、魚介3、野菜4)のコースを選択しました。内容は海老、穴子、キス、烏賊、蓮根、茄子、玉葱とか。もう、ほんとーに衣が薄くて、全然べったりしないの!さくさく、さくさく楽しむうちに、あっという間に食べ終わってしまいました。見た目も美しい。ついでにこんもり盛られた大根おろしでさえも美しい。前に読んだ『ラブレーの子供たち』にも天ぷらと清潔さについて書かれてあったけど、本当にそんな感じ。おいしい天ぷらは、繊細で、清潔で、芸術的だと思う。塩で食べたらなおさらおいしかったです。あー幸せだー。お部屋が空いてたので個室でいただきましたが、お部屋の外もしっとり濡れた緑。

 その後はさらに銀座に移動してマリアージュフレール(銀座)へ。何回も通りかかったことはあったけど、お店の中は初めて入った気がします。1階にカップがずらっと並べてあって、すてき空間。今回は2階の窓際の席で夏摘みのダージリンと柚子が入ったケーキ。おいしい。その後はまた銀座をぶらぶらしながら東京駅へ行って、大丸でおかずを買ってもらって帰りました。