読了

 「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? 世界文学を読めば何が変わる?――古典の豊かな森へ 偉人たちのブレイクスルー勉強術 ドラッカーから村上春樹まで 野田ともうします。(1) (ワイドKC) 哲学で何がわかるか? ツチヤ教授の哲学講義 (文春文庫) ももこのトンデモ大冒険 (5次元文庫マージナル) 黒猫の三角 (バーズコミックススペシャル) 村上春樹はくせになる (朝日新書) コメットさんにも華がある (ジェッツコミックス) 先生はえらい (ちくまプリマー新書)
 






 また読み終わったのを積んでた…。内田せんせいの本はかなり好きで読んでるんだけど、最近は過去にさかのぼって読むのがブーム。教える−教えられる、っていう学びについては特に好きな部分なので、この本もおもしろく読んだ。あとは川原せんせいの『〜がある』シリーズ第2弾、お風呂でじっくり読んで幸せ感倍増。それから森博嗣せんせいの『黒猫の三角』コミック版。絵がすごく合っててよかった〜。森ファンの人はぜひ読んだらいいと思う。『偉人たちのブレイクスルー勉強術』はタイトルだけ見るとビジネス書?って感じだけど、中身は村上春樹とか坂口安吾スティーブン・キング吉田松陰、シャネル、南方熊楠…の学びの方法に関する本になってるので、もっと違うタイトルにしたらよかったんでは…と失礼ながら思ったりして。でも読んだら自分も学びたくなる、ヒントが見つかりそうな本。『世界文学を読めば何が変わる?』は翻訳本なのでちょっと読みにくい、あと日本ではあんまり知られてない作家もいたりしてひっかかるところもあるけど、古典をおもしろく、かつ皮肉いっぱいで解説してあるので楽しい。『これだけは、村上さんに言っておこう』はQ&A本。私も『カラ兄』読破してバー・スメルジャコフに入りたかった…!!(漫画は読んだけど、原作は上巻で挫折)