読了
年末にかけて読んだ本。面白かったのは川上未映子さんの『世界クッキー』『そらすこん』、「シャーリイ・ジャクスン『たたり』(最高!)、『乙女の日本史』(女性の視点から歴史を捉えなおしてみると、犠牲になった、んじゃなくて自分の生き方というかプライドで選んできた部分もあったのかな?と思える。新しい本だと思う)。あと『25歳の補習授業』。『生物と無生物のあいだ』の人の章、最後にあった「ずっと好きだったことが人間を自由にする」っていう言葉はすごくいいな、と思う。あと理科のことでいうと、人間の細胞は生まれながらに役割が決まっているんじゃなくて、初期の生成過程のなかで「私は頭の一部になります」「じゃあ私は皮膚」「私は目になります」と細胞たちがお互いのエネルギーのやりとりを通して役割が決まっていくんですって!不思議。