読了

 悪魔(デイモス)の花嫁 (1) (秋田文庫) YOUのこれからこれから うさたまの霊長類オンナ科図鑑 チクタク食卓〈上〉 チクタク食卓〈下〉 世界一の美女の創りかた メレンゲが腐るほど旅したい メレ子の日本おでかけ日記 (P‐Vine Books) 世界クッキー 萌え萌えクトゥルー神話事典 25歳の補習授業―学校で教わらなかったこれからいちばん大切なこと わたくし率 イン 歯ー、または世界 そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫) 人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫) 朝に強い女性になるカンタン習慣 (PHP文庫) たたり (創元推理文庫) 乙女の日本史 文盲 アゴタ・クリストフ自伝 世界一の美女の創りかた PART2 まんが寄席―古典落語傑作選
 年末にかけて読んだ本。面白かったのは川上未映子さんの『世界クッキー』『そらすこん』、「シャーリイ・ジャクスン『たたり』(最高!)、『乙女の日本史』(女性の視点から歴史を捉えなおしてみると、犠牲になった、んじゃなくて自分の生き方というかプライドで選んできた部分もあったのかな?と思える。新しい本だと思う)。あと『25歳の補習授業』。『生物と無生物のあいだ』の人の章、最後にあった「ずっと好きだったことが人間を自由にする」っていう言葉はすごくいいな、と思う。あと理科のことでいうと、人間の細胞は生まれながらに役割が決まっているんじゃなくて、初期の生成過程のなかで「私は頭の一部になります」「じゃあ私は皮膚」「私は目になります」と細胞たちがお互いのエネルギーのやりとりを通して役割が決まっていくんですって!不思議。