読了

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 なんかあまりにもとんでも本なので笑っちゃった。ものすごい展開で途中ついていけなくなりそうだった。

ふらっとひとり旅

ふらっとひとり旅

 毎日新聞の女性記者が、それぞれ一泊二日の一人旅に行った模様をレポートした本。同じところに行っても、違いが出てていいなぁ。今年は18きっぷ無理そうだけど、その代わりに温泉旅行を企画中なので参考になるかも。
エコ・テロリズム―過激化する環境運動とアメリカの内なるテロ (新書y)

エコ・テロリズム―過激化する環境運動とアメリカの内なるテロ (新書y)

 ロハスナチュラルな印象の「エコ」が実は過激なことしてたりして、怖いねぇと思いつつ読了。
退屈な迷宮―「北朝鮮」とは何だったのか (新潮文庫)

退屈な迷宮―「北朝鮮」とは何だったのか (新潮文庫)

東京的日常 (ちくま文庫)

東京的日常 (ちくま文庫)

 最近、関川夏央さんが関わってる本を手に取ることが多かったので、もう少しエッセイ風のものも取り混ぜて読んでみた。ら、結構ハードボイルド風というか何というか、タフそうなおじさま(50歳くらい)だったことが分かる。だからどうということもないんだけれど。 オペラ初心者本をいくつか読んだけど、これは結構読みやすいと思う。前半はオペラの有名作品のあらすじを紹介するだけなのでちょっとだれるんですが、後半は劇場別のおすすめ席が書いてあったり、Q&A(といっても普通のじゃなく、日本人オペラ歌手の○○さんはすごい歌手なの?→ダイエットして、少女マンガみたいな格好をする努力は一流です、とかで面白い。辛辣!)があったりしてこっちの方が楽しめる。
そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド

そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド

作家の役割について考える時、あるエッセイで読んだエピソードを忘れることができない。それは炭坑のカナリア。かつて炭坑夫はカナリアを連れて坑に入ったのだそうだ。坑内の酸素の欠乏を知るために。世界には悪意や絶望の種が偏在している。ちょっとした隙を狙って、それらは発芽し、やがて善いものを押しのけ幅をきかせ始める。ところが、大抵の人間は見たいものしか見ようとしないから、その気配を無視してしまう。そんな時、作家は窒息寸前の世界の坑から叫び声を上げているはずだ。「危険、危険、危険!」と(P,313)。 

豊崎さん、好きだなー。悪口なのに、愛情を持ってる気がして。