読了

推定少女 (角川文庫)

推定少女 (角川文庫)

 少女が少女をダストシュートで見つけ、二人で都会に逃げ出す話。刊行当時、最後はハッピーエンドに、という要望があったようで、今回はそれと同時に未公開だったエンディングも収録されています。私はできれば、小説にはハッピーエンドであってほしいと思っているけど、作者の意図と違う方に強制?されたラストはやっぱり後味悪い感じがするなぁ。
だめんず・うぉ~か~ [9] (扶桑社SPA!文庫)

だめんず・うぉ~か~ [9] (扶桑社SPA!文庫)

 文庫になるとつい買っちゃう。
雪虫 (中公文庫)

雪虫 (中公文庫)

破弾 (中公文庫)

破弾 (中公文庫)

 「寝不足書店員続出!?」っていう帯にひかれて読み始めたんだけど、うーん・・・あんまり好きじゃないかも、これ、と思った。お話としては「鳴沢了」っていう刑事さん(親子三代刑事!)が肉親の関わっている過去の事件を暴いたり、小さな事件から公安の影を見つけたりするんですが、事件が面白いだけに女性が気になって仕方がない。今はこれより先の作品を読んでるんですが、どれにも必ず!女性が出てきて反発し合いながらも恋に落ちるんだもん。で、最後はあっさり想像通りになっちゃうんだもん。もっと驚きたい!