読了

指先からソーダ

指先からソーダ

 図書館から借りた本。『戦下のレシピ』は戦争前〜戦後までの家庭料理を考察してるんだけど、末期から戦後あたりの食の内容がすごいことになってる。食べる量を増やすために、お米を焼いてから炊く(当然まずい)、とか・・・。ナオコーラさんの本は初めて読んだけど、面白かったー。女性作家の書く小説って苦手なんだけどエッセイはそういう意識が働かないのはなぜなんだろう。角田光代さんとかもそう。今度他のを読んでみよ。