金色夜叉とか雪国とか
天城越えとか
大菩薩峠とか、温泉地と小説・作家を結びつけた本。小説の内容を知らなくても読めるし、温泉地のガイドでもある(交通案内まで載ってる!)。
よく内容を考えないで買いましたが、全編、痔についての本です・・・。
五十代成人男子三人が、もういちど修学旅行に出かける本(タイトルのまま・・・)。慌しい感じがするので、若干描写が少なすぎるとも思うけれど写真とか見ると超楽しそう!京都とか、大人になってから行った方がじっくり見れて良いですよね。
ちょっとしたことで痴話喧嘩、その隙にお姫さまが悪い魔女に過去に飛ばされちゃう話。最終的には大団円を迎えますが、久しぶりのコバルトは新鮮です。心地よいねぇ。
うわー面白い!美しさのあまり、常識的な性格を持ちつつも平坦な人生が歩めなかったり、逆に欲望のまま生きて伝説になったりする女性の伝記は楽しい。ぜんぶすごいスケールの人生。知らない人も結構いましたが、こういう本もっと読みたいなー。
桜庭一樹さんの日記にあった本。犯罪は私の院生のときのテーマだったので、当然読みますとも。
アメリカの死刑制度では、「刑場までの道のりが長かったので、途中で最後の食事をとった」とか色んな説があるものの、最後の食事は自分の希望を叶えられるらしく、では人生最後に人は何を食べようとするのか?ということをこの本でずらっと並べています。評論でもレポートでもないので単調な感じはしますが、色んな感情がふつふつ出てくる感じがする。しかし本当に桜庭さんが「(食事も最後の言葉も)
エミネムみたい」と言うとおり、
アメリカ的というか、全然健康的じゃないメニューだったので、読んでてマックに行った後みたいな気持ちになりました・・・。食べてる量もものすごい。しかも食べすぎだからって食後に胃薬飲んだりしてるし。
文庫が見つからないのはなぜ。相当前に読んだ本です。