読了

温泉文学論 (新潮新書)

温泉文学論 (新潮新書)

 金色夜叉とか雪国とか天城越えとか大菩薩峠とか、温泉地と小説・作家を結びつけた本。小説の内容を知らなくても読めるし、温泉地のガイドでもある(交通案内まで載ってる!)。
おしりの秘密―OL委員会 (文春文庫)

おしりの秘密―OL委員会 (文春文庫)

 よく内容を考えないで買いましたが、全編、痔についての本です・・・。
もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ

もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ

 五十代成人男子三人が、もういちど修学旅行に出かける本(タイトルのまま・・・)。慌しい感じがするので、若干描写が少なすぎるとも思うけれど写真とか見ると超楽しそう!京都とか、大人になってから行った方がじっくり見れて良いですよね。
姫君と婚約者〈2〉 (コバルト文庫)

姫君と婚約者〈2〉 (コバルト文庫)

 ちょっとしたことで痴話喧嘩、その隙にお姫さまが悪い魔女に過去に飛ばされちゃう話。最終的には大団円を迎えますが、久しぶりのコバルトは新鮮です。心地よいねぇ。
20世紀破天荒セレブ―ありえないほど楽しい女の人生カタログ

20世紀破天荒セレブ―ありえないほど楽しい女の人生カタログ

 うわー面白い!美しさのあまり、常識的な性格を持ちつつも平坦な人生が歩めなかったり、逆に欲望のまま生きて伝説になったりする女性の伝記は楽しい。ぜんぶすごいスケールの人生。知らない人も結構いましたが、こういう本もっと読みたいなー。
死刑囚 最後の晩餐

死刑囚 最後の晩餐

 桜庭一樹さんの日記にあった本。犯罪は私の院生のときのテーマだったので、当然読みますとも。アメリカの死刑制度では、「刑場までの道のりが長かったので、途中で最後の食事をとった」とか色んな説があるものの、最後の食事は自分の希望を叶えられるらしく、では人生最後に人は何を食べようとするのか?ということをこの本でずらっと並べています。評論でもレポートでもないので単調な感じはしますが、色んな感情がふつふつ出てくる感じがする。しかし本当に桜庭さんが「(食事も最後の言葉も)エミネムみたい」と言うとおり、アメリカ的というか、全然健康的じゃないメニューだったので、読んでてマックに行った後みたいな気持ちになりました・・・。食べてる量もものすごい。しかも食べすぎだからって食後に胃薬飲んだりしてるし。
だめんず・うぉーかー 8 (SPA! comics)

だめんず・うぉーかー 8 (SPA! comics)

 文庫が見つからないのはなぜ。相当前に読んだ本です。