読了
- 作者: 藤井司
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/03/19
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- 作者: 横見浩彦
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- 作者: 糸井重里,重松清
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- 作者: さとうさくら
- 出版社/メーカー: 宝島社
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次は横見さんの鉄道小咄本。ひとつひとつの話が短めなのでさくっと読めます。一番驚いたのが「明治の鉄道は制限速度がなかった」って話。出発・到着時刻は決まってたのに、時速に関する取り決めがなかったため、間に合わない!と思うや制限速度を超過して運転してたそうです。そのために事故も故障も多かった、ってあるけど豪快だなーと感心・・・いや、こわいけど*1。
ほぼ日は、最近あんまり覗かなくなったけど前は楽しみに読んでたので買ってみた本。内容にはあんまり関係ないけど、「多忙は怠惰の隠れ蓑」ってなんか印象に残る、いい言葉だなーと思いました。
最後、『スイッチ』は26歳のフリーター女子(彼氏・友人なし)が就職活動に敗れ、清掃のバイトをしながら周りの人と少しずつ関わっていく話。よくいるような、少し変わってるような登場人物たちも何となく好きになれたし、主人公の苫子ちゃんの気持ちも、あーわかるなーと思えるような自意識過剰ぶり。最終的にはすごく清々しくなったり、すっきりしたりするわけじゃないんだけど小さい希望?が見えるのもちょうどいいなと思う。ただ帯が鈴木亜美なのが気に入らない・・・。
*1:でもそれは当たり前で、当時はメーターがなかったから運転する側にもそんな意識はなかったようです。