読了

カラマーゾフの兄弟―まんがで読破

カラマーゾフの兄弟―まんがで読破

 すんごい端折ってありますが、きちんと読むとなったら膨大な量になるので、軽く読む分にはいいんじゃないでしょうか。
作家の別腹  文豪の愛した東京・あの味 (知恵の森文庫)

作家の別腹 文豪の愛した東京・あの味 (知恵の森文庫)

作家の食べ物に関する文章+解説(?)の構成。知らない方もいたけど、それはそれで楽しめたので良かった。こういうの読むと、美食とは違うポイントで無性に食欲が湧くので困ります。特に仕事帰りにちょこちょこ読んでいたので、気が狂うかと思った・・・!面白かったのは、「アップルパイのパイ」のところでこんな文章が書いてあったこと。

思い返せば'70年代、乙女ちっく漫画というのがあった。ドジで地味な少女がハンサムな男の子に恋をする・・・。手編みのセーターや手作りクッキーは、恋心を表現する時の必須アイテム。今にして思えば、手間がかかったというか割合、スローライフ。恋のためなら女子は梅干だって漬けかねなかった(p,201)。

KAWADE夢ムック 文藝別冊 武田百合子 本当かー!?と思ったけど、面白いのでまぁいいか・・・という気持ちに。著者の方は『文藝別冊 武田百合子』で執筆してたようです(持ってたのにそこまで気にしてなかった)。カバーを見たら、涼しげな美しいひとでまた意外。