読了

ベジタブルハイツ物語 (光文社文庫)

ベジタブルハイツ物語 (光文社文庫)

 アマゾンの評価は低めみたいですが、私は好きです。内容は、ベジタブルハイツに住む人々と隣の家の大家さんの日常、という感じ。口語っていうのかな、話し言葉がそのまま使われているのでそれになじめないと多分楽しくはないだろうと思います。特にアボカドの信夫とその友人クマクラがいいなぁ・・・。
自虐の詩日記 (幻冬舎文庫)

自虐の詩日記 (幻冬舎文庫)

 前にインド旅行記を読んだ時は1冊で気が済んでしまったんだけど、こっちはまた全然雰囲気が違う。本当に日記という感じで、毎日の記録と、たまに所感(というのか?)が書かれている。柴咲コウと間違われて声をかけられたときは、率先して柴咲コウとサインしちゃうところは面白かった。でも一番惹きつけられたのは、たまに書かれている食べたもののところ。

そして今宵も再び購入。
ハタハタは塩焼きにして、染めおろし、すだちを添えた。
キャベツと舞茸は桜海老と一緒に炒め物に。
春菊と油揚げを煮浸しに。
大和芋のとろろは、しょっつるを加えた出し汁でのばす。
水菜のお味噌汁には、万能ねぎとパフキヌアを浮き実に(p,19)。

センスが良さそう・・・。