読んだ

ニガヨモギ (ちくま文庫)

ニガヨモギ (ちくま文庫)

 辛酸なめ子さんの濃い世界がマンガ形式で繰り広げられています。一気に読んだらどっと疲れてしまった・・・。
ミミ&リリ 哲学の冒険 (ちくま文庫)

ミミ&リリ 哲学の冒険 (ちくま文庫)

 ミミとリリという女子高生が哲学の手塚先生・テッコウと出会い、次第に身近にある様々な事柄(宗教、生と死、愛、援助交際、死刑etc・・)について哲学を絡めながら考えていく。といっても、哲学色はそれほど濃くなく、初心者向き・・・むしろ青春小説のような感じでしょうか。巻末の方では、手塚先生より読書案内があります。これもカテゴリーで分類され、それぞれ入門・古典に分けてあり、難易度とコメント(深夜に読むと気分が落ち込む、とか)が書かれているので今後の読書の参考になりそうです。